阪神大震災から10年にして想う事 東京都議会議員 西崎光子
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2005 年 1 月 17 日    
阪神大震災から10年にして想う事

1月17日で阪神大震災から10年が過ぎようとしています。

この震災は、死者6433人、全半壊25万人という戦後最悪の被害をもたらしました。1995年という年は、私にとっても忘れられない年で阪神大震災が起きたこの年、はじめて区議会議員選挙に当選し、その年の議会は防災対策、危機管理についての議論で明け暮れたのを思い出します。
95年の夏、震災後の神戸を視察し、仮設住宅、高齢者施設を回り、高齢者の心のケアや生活復興への支援について話を伺い、問題点や課題を世田谷の地域防災計画に反映してもらおうと議会質問に何度も取り上げましたが、時間がたつに連れて私の気持ちも薄れてきてしまった気がします。
自然災害が起きたときは、議会でも最重点課題として話合われますが、時間が経過するにつれて、「いつくるのかわからない災害に対して財政状況の厳しい自治体の予算を大幅に増やす事は出来ない。」そんな議論に変わってきてしまったように思えます。
しかし、昨年の新潟中越地震、スマトラ沖大地震は、私達に大きな衝撃を与えました。
この機会に、地域防災対策は十分であるのか。そして被災者の生活復興へむけた支援を自治体としてどこまで出来るのか。しっかりと議論しておかなければならないと思います。



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