「琵琶湖からの発信」 東京都議会議員 西崎光子
活動報告バックナンバー バックナンバー一覧 ホーム

印刷用ページ 印刷用 (別ページで開きます) 戻る戻る   進む進む
2007 年 9 月 3 日    
「琵琶湖からの発信」
〜ブラックバス問題シンポジウムに参加して〜
2001年に第1回を開催した「ブラックバス問題を考える」シンポジウムも今回で8回目を迎えます。私も数年前まであまりよく知らなかったブラックバス問題・・・写真家の秋月岩魚さんからの話を聞いてからこのシンポジウムに参加するようになり、今回は、滋賀県知事嘉田由紀子さんをお招きして琵琶湖が抱える問題点や市民の活動について嘉田知事からお話しを聞く事が出来ました。
琵琶湖は、日本最大の湖であるだけでなく、400万年の歴史をもっており、琵琶湖が今の形になってからでも40万年ぐらいは経過しています。
また、50種類もの固有魚介類を育み、琵琶湖は「日本のガラバコス」と言える湖だそうです。その歴史については、先日視察の最後に立ち寄った琵琶湖博物館に琵琶湖周辺の環境や人々の生活の歴史が展示されています。
しかし、1974年に彦根市の琵琶湖岸で初めてオオクチバス(ブラックバス)が見つかり、その後わずか10年ほどでオオクチバスは琵琶湖全域と拡大し、その影響で在来魚や海老類は減少の一途をたどりました。
さらに、1990年頃からは南湖を中心にブルーギルが著しく増加し、今や外来魚に独占された湖に変ってしまいました。

滋賀県では、「琵琶湖のレジャー利用の適正化に関する条例」を制定し、外来魚のリリース禁止措置を盛り込み、外来魚駆除のため2億円の予算をつけて対策をとっています。また、ノーリリースを広報啓発するとともに、「ノーリリースありがとう券事業」を始めています。これは、外来魚500グラムごとに1枚協力店にもってきてもらえば50円相当の商品とサービスに交換、ひとつの地域通貨です。この3年間で12700件の持ち込みで10万7500枚を発行、56万トンの外来魚を回収しています。

琵琶湖の環境を守っていくことは、滋賀県だけの問題ではなく日本全体で考えていかなければ出来ないことだとシンポジウムの最後に嘉田知事は訴えていました。次の世代の子ども達に美しい環境を手渡すためにも、私達が真剣に取組んでいかなければならない問題はたくさんあると思います。



バックナンバー 最新20
1126 「東京の水はおいしい?」
1117 「東京都の交通機関のバリアフリー対策」
116 産前・産後の切れ目のない子育て支援策
1027 「東京の周産期医療の課題」
1020 「今世界は食料危機?」
1010 「女性のがん撲滅にむけて」
108 補正予算に反対!! 「1日も早い新銀行の店じまいを」
922 医療と介護は東京の課題
919 「家族介護がいちばんよいのか」
912 「本当に必要なのか?!八ッ場ダム計画」
95 「無駄な公共事業はストップ!」
828 川から見える東京の街
822 「この食品の材料の産地はどこかしら?」
85 「府中で都政フォーラム」
730 「女性の視点からの災害対策」
722 「日本中に星降るほどの訪問看護ステーションを」
78 「従来の専門医療にこだわらずチーム医療で」
72 新海面処分場とペットボトル再生工場視察
627 「圏央道高尾山トンネル工事現場の視察」
620 「豊洲土壌汚染でゆれる都議会」
69 「食の未来を考える」都政フォーラムを終えて

バックナンバー一覧へ 一覧へ戻る ホームへ ホームへ戻る 戻る戻る   進む進む
当サイトの著作権は東京都議会議員 西崎光子 にあります。